3Dプリンターで印刷しても、ノズルが印刷面にくっついてしまい、うまく印刷されない状態だったので、キャリブレーションしてみた。
現状を見てみると+265,+195,+315もズレている!この数値は、基準の台座の位置からの距離。これだけ増えてると、ノズルが作品にくっついてしまうのも納得。
キャリブレーションは以下のねじを回すとできる。
右回しで下がり、左回しで上がる。
とりあえず、全てのネジをマイナス方向に回してみた。この時、注意しなくてはいけないのは、2つ。
・3つあるネジのうち1つだけを回し続けると、表面が歪んで、ガラスが割れてしまうこと。
・ネジ1回転で50下げられること。
まず最初に4回転分下げてみることにした。予想では全体的に200位下がるかなと。
(見えてる部分を端から端までやると1/4回転なので、16回転してみた)
その結果、+55,+115,+175!
これでもまだまだ失敗。これから地道に大きな値の部分をメインに下げていく。
すると、ERRという文字が!どうやら、台座の位置を下げすぎたら基準よりマイナスになってしまうから起こる。
ERRのあたりのネジをプラス方向で、さらに調整していく。
でも、基本はクリーナーボックス横のネジをマイナスに下げていく。(結果もそこが下がっていっている。)
ここまできたら、クリーナーボックス以外のネジ2本だけをプラス方向に回して調整。
ようやく成功に!成功でも35〜45の幅はあるらしい。
成功までのコツは、地道に何度もやって行くこと。半回転だけで様子を見るとか。